| Column32 おもしろ判じ絵〜かまわぬ(手拭の店) |
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![]() 上の写真の文字をなんて読みますか?「かまわぬ」と読みます。 太田記念美術館の地下には手拭のお店「かまわぬ」があります。 ![]() 手拭の店「かまわぬ」へ下りる階段 お店の中には手拭を中心として和風小物が置かれています。
美術館に来た外人の観光客がお土産に、手拭を求めていきました。 手拭の店「かまわぬ」の入口 ところでこの「かまわぬ」の絵文字、「判じ物」といいます。
判じ物は「江戸時代より絵と文字を用いて、主として日本語の同音異義によって解読させる視覚的なことば遊びである」と説明されています。 現代でいう駄洒落や語呂合わせなのでしょうね。 「鎌」と「輪」と「ぬ」とを組み合わせて「かまわぬ」。 「洒落柄」として歌舞伎の市川団十郎(七代目)が「累(かさね)」の与右衛門で使い、流行したとされています。 こうしてみると歌舞伎では菊五郎家の「よきことときく(斧琴菊)」や「菊五郎格子」、市村羽左衛門の市村格子など、いろいろの洒落柄があります。 ![]() (左)三代目 尾上菊五郎 斧(よき)と琴(草書文字)と菊で「良きこと聞く」と読ませる。小型の斧を「よき」という。 (右)十二代目 市村羽左衛門 市村格子 、一 本と六本の縞と「ら」の字で「一六ら」と読ませる。 また、単純な文字での判じ物「春夏冬二升五合」。 なんと読みますか? 春夏冬で秋がないので「秋無い=商い」、二升で一升升が二つで「升升=ますます」、五合は一升の半分なので「半升=繁盛」。これで「商い益々繁盛」となるわけですね。 手拭のお店からどんどん脱線していきました。 手拭のお店「かまわぬ」で夏バージョンである「狐の嫁入り」を求めました。 シンプル、単色デザインの注染の手拭です。 江戸 歌舞伎 役者文様はVIVA江戸から転載させていただきました。面白いです。ためになります。 |
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